地震での崩壊リスクに備えた登窯の解体は、進んでおります。登窯の代わりに50年間使用している電気窯は、膳所焼の次の世代を担って貰う若い陶芸家に引き渡しました。膳所焼の長い歴史がこの電気窯に宿っているので、次の世代への育成と引き続きも順次進めて参ります。